カウンター


プロフィール

雨月

Author:雨月
カウンセリングやヒーリングを仕事として*年
最近では、スピリチュアリストと言う方が通りが良くなりました。
生きとし生けるものが大好きで、人が大好きで、何より寝ることが好き!
比叡の山中に庵(虹の風)を構えています。
疲れたら、一休みしにいらっしゃいませんか?
琵琶湖の風に吹かれ、鹿やいのししの声を聞き、鳥に目覚めを即される。そんな庵です。


最近の記事


最近のコメント


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お寺の生活

最近、座禅が流行しているらしい。
以前、寺にいたときに、
一日体験というのを考案した。
内容は、丸一日24時間を、
お寺の中で、僧侶(尼僧)として過ごすと言うもの。
墨染めの衣を着用し、
時には作務衣を着て
丸24時間を僧侶(尼僧)として過ごす。

もともと、これを考案したのは、
2つの意味があった。

ひとつは、
お寺と言ういつもとはまったく違う環境の中に自分自身を置くことで
自分自身が陥っている断層をみつけ
そこから自分自身を解放する。
自分自身の環境や、
現在の心境について、
いつもは見えなかったものが見えてくるチャンスをつかむ
といったもの。

もうひとつは、
現実的な問題として、
お寺と言うもの自身は皆さんよくご存知だが、
その中で僧侶や尼僧がどのように生活しているのか
それを垣間見てもらおうと言うもの。
得度したい。
とか、
出家するにはどうしたらいいですか?
と言う問い合わせを受けているうちに、
問い合わせてくる方々が、
どうも、ある意味思い違いをしているのではないか?
と思ってきた。
というのは、
僧侶(尼僧)になれば、
修行本位の生活で、
修行が第一、しかも、お寺が養ってくれるもの。
と言う思い込みが多く見られたのだ。

以上の2点から、
出家する前の体験も必要だろう。
出家までしなくても、
自分自身の生き様を省みるチャンスを作りたい。
と、
1日出家体験のコースを考案した。
最初、たぶん、誘い合わせて、
複数での来訪があるだろうと思っていたのだが、
申し込みはほとんどが一人ずつだった。

ここではっとした
そうだ!
本当にに行き詰ったり、
真剣に自分を見返そうとするとき
連れしょんする友人は必要ない。
必要ないどころか、
邪魔にすらなってしまう。
だから、申し込んでくるとき、
人は一人だけで申し込んでくるのだ。
そこで、自分自身と向き合う時間をなるべく取れるように工夫した。
座禅の時間を何回かに分けて数回取り、
時間をかけて写経をし、
無心に五体投地を繰り返す。
たとえ、申し込みがただ一人だとしても、
寺の行事に差しさわりがない限り、
出来るだけ受け入れた。

1日体験と言うが、
これが実際のお寺の生活ではない。
でも、こうありたいと思う生活ではあった。

ほかのお寺に関しては知らないが、
私のいたところでは、
ここに修行より、
毎日の日課業務(法要や接客)のほうが忙しかった。
と言うより、
ほとんど個人の修業などする時間が無かった。
次官は見つければいい。
そのとおりなのである。
朝、仏さまにご飯を差し上げるのが5時
寺中の雨戸を開け、
お参りの方が敷地内に入れるように整える。
終了が6時
自分自身の食事を済ませる
朝のお勤めとして本殿や寺の数箇所で順にお経を上げるのが7時
所要時間約1時間
この後、実際に山門が開くのは
9時である。
この間に、座禅でも何でもしようと思えば時間は作れる。
実際、私自身はこの間に自室で1時間座っていた。
時には寝殿で単にすわる。
つまり、
修行はシステム化されていないのである。
修行しようと思えば出来るが、
しないで済まそうと思えば一切しなくてもかまわない。
美しい声で今日を読み上げることが出来、
荘厳な儀式を執り行う知識と技術力を磨く。
こちらのほうが大切なのだった。
少なくとも、私がいた寺はそうだった。

修行は自分自身で求め、積み上げていくもの。
そんな習慣が誰言うともなく出来上がっていった。
ちょっとの隙を見つけてお互いの知識を教えあい、
お互いの体験を話し合う。
人は、欲しいものに関しては本当に貪欲である。
そして、
与えられないものに関して、
あきらめ切れなければ、
どうにかして手に入れようと、
工夫したり努力したりすることに
結構力を入れることが出来る。
誰かが準備してくれたものより、
自分自身で工夫して手に入れたものの方が
鮮明で、深かった。

毎朝の座禅を通して、
何かが見えてきたわけではない。
劇的な何かが起きたわけではない。
しかし、自分自身の中に、
確たる空間が出来ていることに気づくことは出来た。

機会があればこの空間について話してみたいと思う。

ブログランキングに参加しています。
にほんブログ村 哲学ブログ スピリチュアル・精神世界へ
ポチッとしてくれたら嬉しいです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://catdogcat.blog72.fc2.com/tb.php/33-9b8a8b66

49日法要 挨拶

今日は、実家の父の49日法要と納骨があり行ってきました。 雨でしたが、大雨にならないで良かったです。 仏壇の開眼供養のお経もあり、普段は短いお経なんですが、ちょっと時間が掛かりましたが、無事終えることが出来ました。 ...

Powered by FC2 Blog
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。