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雨月

Author:雨月
カウンセリングやヒーリングを仕事として*年
最近では、スピリチュアリストと言う方が通りが良くなりました。
生きとし生けるものが大好きで、人が大好きで、何より寝ることが好き!
比叡の山中に庵(虹の風)を構えています。
疲れたら、一休みしにいらっしゃいませんか?
琵琶湖の風に吹かれ、鹿やいのししの声を聞き、鳥に目覚めを即される。そんな庵です。


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とある母親が居た。
(これは寓話ではありません。)
子供はかわいいけど、思うようにならない。
思うようにならない子供は気に食わない。
そこに存在するだけでも腹が立つ。

この子はちょっと変わった子で、
現実の世界ではなく、空想の世界に生きているような子供で、
ちょっと虚言癖があった。
その嘘も、家庭の中だと、すぐにばれてしまうのだが、
外の大人には結構有効な部分があった。

母親は、この子をどうしていいかわからなくて、
ことあるごとにあたるようになってしまった。
もっとも、暴力を振るうと言うわけではない。
一緒の食卓で食べない。
とか、外食に行くときに、下の子しか連れて行かない。
(食事は与えていた。飢えさせていた訳ではない。)
同じ部屋で寝ない。
母親が言うには、
どうしても顔を見ると腹が立ってしまう。
なるべく顔を合わさないほうが、お互いに平和なのだ。と。
そのうち、学校にも行ったり行かなかったりするようになった。
勉強もしない。
母親は、勉強しろ!とは言うが、
具体的に何かをするわけではない。

そうするうちに、年度が替わり、クラスも、先生も変わった。
学校の先生が、この子のことを気にかけてくれるようになり、
毎朝、迎えに来るようになった。
そんなある日、
「僕、朝、ご飯を食べさせてもらってない。」
と、子供が言った。
「毎日、朝ごはんは食べさせてもらってない。」
と、
先生は驚いて、おにぎりを作ってくるようになった。

現実には、朝ごはんは用意してあった。
だが、起こしてもおきないので、
先生が来る時間には、朝ごはんを食べる時間がなかったのだ。

子供の話から、先生が朝ごはんを食べさせていることがわかった母親は、
「ちょうど良い、先生に食べさせてもらえばいい。」
と、言い放った。

今、その子は中学3年生である。
学校には、行ったり行かなかったり。

どこからすれ違っているのだろう。
どこですれ違ったのだろう。
そして、どこまですれ違っていくのだろう。

親だから子供がかわいくなければならない。
と言うつもりはない。
子供だから素直でなくてはならない。
などと言うつもりもない。
でも、何かが狂っている。
静かに、静かに、狂っている。

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